alcohol,football,Rock'n Roll

My 3cat & Drinkin muddy water

グレート・ピレニーズは僕を待っていた

3月26日5時11分起床
燃焼クラスからの在宅。
雨が降っているものの体感的にはそんなに寒くない。
花粉症も収まってきた感じがある。
もう春なんだな。

妻が僕のもとを去っていき、夜の繁華街を失意を抱えて歩いていた。
呑んでくだをまきたいが、そんな金もない。
家路の途中で、犬と猫を前の家に置いてきてしまったことを思い出した。
新しい家で飼えるのか?
そんなことより、前に世話してから二日経っている。
猫と犬、別々の場所に置いてきた。
犬はマンションの地下室にいる。
鍵を開け、灯りを点ける。
地下室は意外に広くて、ドラム式洗濯機が10台近く置いてある。
白くて大きなグレート・ピレニーズが飛びついてきた。
大型犬をもみくちゃに撫でながら、せめて水を飲んでいるかなとお皿を確かめる。
新しい水を足してやる。
急ぎご飯を上げて、次は猫を助けに行かないと。
一人住まいの部屋でホントに飼えるのか。
でも、もう置いていくわけにはいかない。
とにかく連れて帰らなきゃ。
何とも言えない気持ちで目が覚め、まんじりとする。