alcohol,football,Rock'n Roll

My 4cat & Drinkin muddy water

東京VvsFC東京 0-1

友人はあまりにシュートが枠に行かないことを怒っていた。
ゴール裏だけに蹴った瞬間に枠に行かないことが明白な弾道。
俺は「こんなヒドイ緑蟲に、引き分けるのでさえ耐えられねぇ」と思っていた。
チャントは途切れずに続く。俺はこぶしを握り締める。
このイライラを打開してくれるのは梶山だと思ってた。
梶山が作り出す空間は異質だ。時間の流れが一人違う。
そんな予感はよく当たる。一閃、ゴール隅に。
高木が「あら〜」という感じで見送った。
耐え切った歓喜の一瞬はセクシーだ。