6月10日 肺炎はかなりの重傷。
コロナではなかった。肺から影は亡くなった。
肝臓も良くなった。一時的に低栄養状態となり、肝臓にストレスがかかったようだ。
高齢者にとって肺炎は強いダメージ。いろんな機能が落ちる。
セリー食からミキサー食に代えたが、ちょっとうまく食べれないようだ。
食べるリハビリ中だが、ちょっと荷が重そうだ。
ただ回復の伸びしろはあるので時間をかけてた方がいい。
中心静脈栄養を足の付け根から入れる。
これはリハビリのつなぎとしての栄養補強。
リハビリにはムラがあり、先に進んでいる感がない。
長くかかるようであれば、中心静脈栄養を入れたまま、施設に戻す手もある。
施設ならリハビリもできる。今週一杯で判断します。
7月14日(退院後ヒヤリング)
重症ではあったが、薬が効いて肺自体は良くなった。
食事のリハビリが進まなかった。長期戦となった。
あるタイミングで急に食べれるようになった。
おかゆときざみ食をよく食べていた。半人盛+栄養ゼリー
老人には半人盛りじゃないと食べる前から無理という話になってしまう。
食べれるようになってからは、元気が出て話が止まらなくなった。
回診に行くとよく捕まった。本調子になった。
ただ会話にさほど意味があるわけではない。
病院は治療食だが、施設は喜んでもらう食事。
いまは施設の食事が合っているのだろう。
ただ嚥下機能は低下している。今はとろみと柔らかさがカバーしている。
今後また肺炎になる可能性はある。肺炎のリスクは高い。
とうこつ神経麻痺で手が垂れている。
最近はマッサージで痛いと言わなくなっては来たが、
手が効かないので、平行棒等をつかむ力がない、故に歩けない。車いす。
手が動かないので、上手く食べることもできない。