12月23日5時25分起床。
昨夜から微熱37.1°あり。
日曜昼間ちょっと寒かったんだよなぁ。
在宅も考えたが、通院と、上司との3人飲み会(運悪くコース料理)だったので、世の中の人には迷惑千万だが出社。
昼は解熱剤のためにセブンのおにぎりを食べる。
一応、うつるかもしれないことを断って夜参加。
18時スタートで20時に終わり、20時半には帰宅。
熱は37.0だった。
今朝の夢。
僕は番組ディレクターとして中国に派遣されている。北京や上海といった大都市ではないので、事件や風物詩、紀行、習近平氏の地方行脚などを取材している。
はっきり言って閑職だ。
ある時中国のSNSに井戸に落ち上を見上げている男の写真がアップされる。
投稿者はGoogleアースから拾ったようだ。
早く助けなければと、あっという間にトレンド入りした。
大勢の知見による井戸探しが始まるがなかなか見つからない。
と同時にこれはフェイク画像ではないか、という検証も始まった。
国を挙げての論争になる中、場所が特定できた、という投稿があった。
それはゴビ砂漠の中にあり、なかなか辿り着ける場所ではないが、有志の捜索隊が組まれ、大勢の人に見送られ出発する。
現地に着くと井戸はあったのだが男はいなかった。自力で脱出したのか。
そんな時、場所を特定した男が当局に逮捕される。広告連動で金を稼ぐためのニセ投稿だったのだ。
『一発当てたかった』そいつはそう言ったらしい。
男の捜索は振り出しに戻る。
僕はこの事件を追い、何ヶ月も取材してきた。
男が見つかったわけでもなく、フェイクとも特定されない中、今まで集めたネタをもとに、極力中立に番組を編集することになった。
ニセ投稿とはいえ、逮捕者が出ている。多分中国としては、国外に知られたい案件ではないだろう。
番組を流したら、自分も拘束されるかもしてない。
今年になってスパイ容疑で2名の日本人が拘束されている。
日本政府も外交的見地から、余計なことしやがってと、助けてくれる保証はない。
当局に疎まがられている先輩は日本での放送前に帰国するという。
自分はもう少しここで経過を見守らなきゃいけない。
編集の徹夜は続く。
スタジオ近くにある屋台でちまきを食べる。
このちまきがあればこの危機もなんとか乗り切れるだろう。