最近夢を見ていなかったわけではないのだが、
記憶に残るものは少なく、ストレスの少ない日々だったようだ。
ただ今朝は書き残してなければなるまい。
知人宅に妻や知り合いと泊まっている。
宅は斜面の中腹にあり、横に小川が流れている。
昨晩は大雨だったが、朝には晴れて、キラキラしている。
妻と知人女性と窓の外を眺めていると、斜め右上の住宅が少しづつ揺れ始め、左斜め下の方に地面ごと流され始める。
あの熱海の土砂崩れのように。
家によっては、横スライドでずり落ちるのではなく、サイコロのように転がり落ちていく。
横の小川が落ちていく道と化し、民家とともに、人が乗ったユンボも数台、流れ落ちていく。
我々の家も床が揺れ始め、安全ではないようだ。
窓を閉めないと、家が傾く。
軒下にいるネコを招き入れ、窓を閉める。
このままでは窓の外に放り出されそうだ。
彼女たちを護らないと。
妻と女性の手を取り、窓から離れようとする。
掴まるところを探す。
なぜか家主はまだ起きてこない。
ここで目が覚めた。
23時30分。
寝初めに見たようだ。
土砂崩れの夢は凶夢らしい。
またしばらくこうべを垂れて生活しよう。