(前座があったそうですが、到着が間に合いませんでした)
一.あくび指南/柳家小せん
一.浮世床/立川左談次
一.男の井戸端会議/鈴々舎馬風
仲入り
一.弥次郎/入船亭扇橋
一.うどんや/柳家小三治
国立で久しぶりに東京vs湘南を見て、落語のチケットを2回流し、
明治公園のフリマで飲み代を稼ぎ、定山渓と登別に行った。
そんな10月。
そんなこんなで2ヶ月ぶりの落語。
相変わらず、三越会は年齢層が高い。
「この間、国立下劇場の高座で話の続きが出てこなくなっちゃったんですよ。
文楽という人は、絶句した後、『もう一度勉強をし直してまいります』と話の途中で高座を降り、
そして亡くなっちゃった。
でもね、私には扇橋がいる。
あれを聞いたら、『こういうのもありなんだ』って思えるでしょ。
全然平気でしたよ。」
というマクラから始まった。
演目は事前に知っていたが、
うどんやと酔っ払いの掛け合いあたりは替り目?と思いつつ、やっぱりうどんや。
この噺、たっぷり演る割に、サゲがあまりに軽くて、好きだなぁ。
相方は「小三冶はカワイイ」とのたまう。